宗教間対話実習

12月に入り、だんだん寒くなってきましたね。京都の冬は初めてです、1回生の廣田です。
先日、12月7日(水)4~6講時に宗教間対話実習を行いました。
NCC日本キリスト教協議会による日本の宗教との対話プログラムの一環として、ドイツから今年は2人の留学生が来てくださりました。
私たち実践真宗学研究科の院生と臨床宗教師研修生、また海外開教使過程の学生が参加し、本願寺参拝、対話実習、また歓迎パーティーなどを通してお互いの学びと交流を深めることができたと思います。
特に、「宗教者の社会実践についてーチャプレンと臨床宗教師ー」という内容の中で、ドイツと日本を比較し、地震や災害の多い日本での状況などに関心を寄せられていたように感じます。
留学生の方が、「どのような一歩、たとえ小さな一歩でも前に進んでいくことが大切」とおっしゃられていたことが印象に残っています。
院生からも「他国の文化の違いを知ることは非常に刺激になった」と感想をききました。
最近になって私はインターフェイス(interfaith)という言葉をよく聞くようになりました。他国の文化や価値観、また他の宗教について理解を深め、お互いに交流していくことは大切なことだと、より感じさせていただくきっかけになりました。

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