JISSEN

出版HP部会の梅田です。
新年度が始まりました。出版HP部会、新年度最初の仕事は―
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こちらです!
JISSENという冊子で、年度ごとに実践真宗学研究科の活動をまとめて編集したものです。
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前任者の苦労が偲ばれます。

今回はこのJISSENの送付先を設定し、送付する際の見積書を作成致しました。
いざ作ってみると送付数をもう少し直すべきか、追加で送付先を増やしてみたい等色々と考えさせられることが多かったです。

JISSEN発送の仕事は今年度から出版HP部会に割り振られたものでしたので、色々勝手が分からないことも多いです。しかしこうした配布物のラインを形成する仕事は、自坊に帰った時のみならず、就職する際にもよくすることでもありますからこれはこれで楽しく作業出来ました。(まだまだ作業ありますが…)

今回の仕事の追加は、出来る範囲が広がったとも言えますので、来年に向けて一体何をしたらよいかと色々と検討して行きたいと思います。

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勤式部会活動中!

 

ど〜も(`ー´ゞ-☆

最近まで娘が僕が僧侶だと気づいていなかった(  TДT)

育メン僧侶のノブくんです!!( ̄人 ̄)

今回は勤式(ごんしき)部会の練習の様子をお伝えしたいと思います!!

ぶろぐ1

ぶろぐ2

見てください皆さんのこの真剣な姿!!!

ところで「勤式」というのは、(尊前において行う勤行、儀式作法)のことをいうのですが…

この記事を書いてる途中で我が家の新米坊守(寺の嫁)が…

「きんしき」って何!?( ・∇・)?

え〜(´д`|||)きん…!?

これはご・ん・し・き!!(;´∀`)σ

(滝川クリステル風)

ごんしきってな〜に!?( ̄ー ̄)キラン

( ´_ゝ`) 勤式ってね尊前において行う…

(+.+)(-.-)(__)..zzZZ

(。>д<)寝るなぁ〜〜〜!!!

だって分かりづらい(# ̄З ̄)ブゥー

( ̄ー ̄)ん〜…

分かりやすくに言うと「浄土真宗のご本尊、阿弥陀様の御前でお勤めすることだよ」

ヽ(*´▽)ノ♪最初っからそう言ってよ!!

夫として説教中(しばしお待ちを)

この一件で気付かされたのですが、僕たち僧侶には馴染みの言葉も、今までこのような言葉に触れることのなかった嫁からすれば分からないのも当然のこと。

これからはできる限り開かれた仏教、分かりやすい仏教を自分なりに伝えていこうと思いました!!

これからも、こういった形で、勤式部会の活動報告していくのでよろしくお願いします。

勤式部会の活動を皆様にお伝えするつもりが少し脱線したような…気もしますが(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆

図書部会ブックレビューvol.5

   Namo Amida Butsu

    ~世界に響くお念仏~

 本書は、2011年に開催されたシンポジウムの内容をまとめたものである。概略すると、前半ではパネルディスカッションを通して、海外伝道における実状や問題について深く検討がなされている。またそこでは、海外の念仏者たちの声が紹介されており、浄土真宗の魅力について一人ひとりの熱い思いが伝わってくる。後半では、世界各国の開教地区での活動が取り上げられ、開教地区ごとの特色がよくわかるように、文章だけではなくカラー写真を掲載しながら、具体的な様子を紹介されている。

私はそれらの写真から、シンポジウムのテーマのように、世界にお念仏が響き、至り届いているのだと強く感じさせられた。もちろんその背景には、海外伝道に心血を注いだ念仏者の姿があった。その中の一人、徳永道雄先生は、日本人が持つ西洋に対する偏見は一切捨てなくてはならないと、厳しく指摘されている。当たり前だと誰もが思うかもしれない。しかし、殊に浄土真宗に関して、となればどうだろうか。恥ずかしながら、私自身は浄土真宗には西洋に無い発想があると思っていたので、このような思想を海外に向けて伝道するのは難しいのではないかと勝手に思い込んでいた。しかし、国際化が進む現代において、このような狭い視野に留まっていては、伝道など到底できるはずがないと深く反省させられた。

海外伝道における課題と、お念仏の輪が広まっている現状とを把握する上で、貴重な本となるのは間違いないので、是非とも読んでいただきたい。

『Namo Amida Butsu~世界に響くお念仏~』

企画・編集 浄土真宗本願寺派 総合研究所

出版 本願寺出版社

価格 1000円

無題

 

(記事:藤實乗教)

実践コラムvol.2

 

 

真宗学会大会に参加して

 

先日、11月5日(火)に、龍谷大学真宗学会第67回大会が学内で開かれた。この大会は、毎年11月下旬に開かれ、午前中には博士後期課程の大学院生および教員の研究発表、午後には学外の著名な講師を招いての記念講演が行われる。私自身は、一昨年龍谷大学に編入してから、出来る限り大会での発表・講演を聴きに行っていた。そして今回は、大会を運営するスタッフの一員として、大会に関わることができた。もちろん、決して重要な立場などではなかったが、少しでも運営に関わることができたのは、とても良い経験となった。

 

大会の中では、午前中の研究発表、特に博士後期課程の大学院生による発表が印象に残っている。私たち実践真宗学研究科に在籍する者にとって、博士後期課程の大学院生はまさに研究者としての大先輩である。当然、発表される研究内容は非常に専門的であり、初めて耳にするような用語がひっきりなしに現れる。その発表を受けて、今度は先生方からの容赦ない質問が、的確に内容の不備な点を突いていく。この間、僅か20分なのだが、そこには張り詰めた空気が流れている。

 

研究科に属する者として、この緊張感から得られるものは大変貴重である。確かに、発表内容そのものは大変専門的であり、とても僅かな時間で理解しきれるものではない。実践を主として研究しているので、以降二度と触れることのない内容も多くあるかもしれない。しかし、研究者として新しい地平を開こうとまい進している大学院生の方々が、時間の許す限りその研究内容を発表し、先生方が同じ研究者として、疑問点を挙げていく、そこに共通する、真宗学という学問をより深めていこうという姿勢は、私たちにも通ずるはずである。

 

私自身、実践真宗学研究科という場に身を置いていながら、未だに「実践真宗学」という学問が、自らの中で消化できないでいる。そのような身でとても言えることではないが、学問を深め、新しい地平を開こうとする姿勢は、研究者としてまさに「あるべき姿」ではないだろうか。まして、混迷・複雑化する現代社会において、真宗を実践していこうとするならば、このような姿勢は常に求められるであろう。今回、大会に参加して、このような「あるべき姿」がまだまだ身についていない、未熟者であると思い知らされた。この経験が得られたことに感謝し、自らの糧として研究を進めていきたい。

 

(記事:入江楽)

東北ボランティア 後篇

 

3日目

この日はお茶会(2回生)と野外作業(1回生)の二手に分かれました。

お茶会の様子です

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地域支援活動の一環ということで、傾聴といった雰囲気のものではなく

仮設住宅集会所で地域の方々に楽しんでいただく場づくりがメインだったようです。

地域の皆さん同士で楽しんでくださっているぶん

談笑にはなかなか入りにくかったご様子(笑)

 

最終日

レンタカーを借りて宮城県をぶらり。

喜多村さんの提案で東松島市へ。

目的は「おのくん人形」

東松島市の「小野駅前応急仮設住宅」の人々の住処であった奥松島の復興を願って生まれたキャラクターです…かわいい

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これも震災復興を目指す一つのかたちですね。

若林区荒浜へ

震災当時に津波が押し寄せた浜辺です。

もともと海水浴場で防潮林の奥には住宅街が望める浜辺だったとのことです。

しかし、今は波で押し傾けられ枝葉がさらわれた木々と

雑草で見え隠れする建築物の基礎部分が見えるばかり…

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復興作業を続け、1日でも早く震災前に住んでいた場所に戻りたいと考える人がいる一方、住み慣れた町の変わり果てた姿を見たくない、当時を思い出して辛いから戻るつもりがないという人々もいる

という話をボランティア中に現地の方から聞いており、

ボランティア中は前者、この風景からは後者の気持ちを考えさせられました。

 

 

最後になりましたが、今回の参加は

2回生からは宮内さん、柱本さん、喜多村さん、1回生からは曽我くんと私の計5名の参加となりました。

参加者の皆さんのご協力のおかげで充実した活動になったと思います。ありがとうございました。

 

前述のようにボランティアは継続することも大事なことです。今回の活動を次の活動に繋げていけたらと思います。

東北ボランティア 前篇

 

こんにちは。

社会活動部会一回生の角です。

 

この度、社会活動部会の一環として仙台でのボランティア活動に参加してまいりました。

9月11日~9月14日の3泊4日、活動だけでなく宿泊も仙台別院の東北教区災害ボランティアセンターでお世話になりました。

 

武蔵野大学の学生さんも団体で参加されていました。

授業の一環ということで8月から15人前後1組で2泊3日のセットを全20組が交代で活動されているとのことでした…すごい

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初日は移動がほとんど

本格的な活動は2日目と3日目です。

活動内容は他のボランティアセンターへの派遣や地域支援活動(仮説住宅集会所などでのお茶会など)、流入物撤去・農地の片づけなどの野外作業でした。

 

 

2日目

活動場所は別れましたがみんなで野外作業。

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流入物はやはりまだまだ残ってますね。

私たちが参加する以前のボランティアさんたちの活動のおかげで地表に残っているものこそ少なかったですが、畑の掘り返しなどを行うと陶器やレンガ、パイプ、CDなどが次々と出てきました。際限ないと思えるほどに。

このような現状を見ると連続・継続的なボランティア活動の必要性を感じますね。

 

(後篇につづく)

図書部会ブックレビューvol.4

 

『沈黙』 遠藤周作

遠藤周作氏は、1955年「白い人」で芥川賞を受賞され、一貫した日本の精神風土とキリスト教の問題を追及する一方で、ユーモア作品、歴史小説も多数手がけた。『海と毒薬』『イエスの障害』『侍』『スキャンダル』等が主な作品である。

本書は、1587年から始まったとされるキリスト教迫害による弾圧が行われて以来、布教活動が困難となった日本を舞台に新たに派遣された司祭を中心にドラマチックなストーリーとして語られている。

『沈黙』では、司祭がキリスト教を信仰する日本人が迫害を受ける都度、黙したままでいる神の存在について疑問を抱く描写が複数あげられている。その他にも人と宗教の関係における葛藤があり、それがストーリーのドラマ性を強調する中心となっている。その中で印象が強かった場面が弾圧されるキリスト教徒の立場の中にも、強い者として屈することなく処罰を受けて殉教する者、弱い者として踏絵を踏んで屈してしまう者の視点が語られている箇所である。物語終始において、たびたび登場するキチジローという日本人が格子に囚われた司祭の下を訪れ、告悔をする場面では踏み絵を踏んだ者には、踏んだ者の言い分があったと、と「弱い者」の立場からの切実な訴えをしている。その場面は、日常で無意識のうちに視野から外されがちになる1つの人間の在り方と向かい合ったものとして、強く印象に残った。

宗教者は、世間一般だと融通の利かない盲信する者、という認識が少なからずされている。宗教について教義や論理という視点だけでなく、ドラマ的な物語から見ることが出来る点において『沈黙』はお薦めしたい一冊だ。

〈書籍〉

遠藤周作『沈黙』、新潮社、2010年

定価:本体550円(税別)

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(記事:帰依龍馬)