■院生インタビュー■ 法話を終えて(小林賢五さんに聞く)

2010年5月19日、実践真宗学研修科1回生の小林賢五さんが、

大宮学舎本館で院生法話をされました。

おつかれさまでした。 全体を通しての感想を聞かせてください。

学部生の時に、法話自体は何回かしていたんですが、 院生法話ということでかなり緊張しました。

法話作成の準備はどのくらいしたんですか?

一ヶ月くらい前から構想しはじめて、 ちゃんと文章に起こしてみたりしたのは二週間前くらいからですね。 準備段階では葛野洋明(かどの)先生に沢山のアドバイスももらいました。

先生からは具体的にはどのようなアドバイス受けたんですか?

話の纏め方や、解釈が分かれるような事柄についてはどう扱うべきか等のアドバイスをいただきました。 先生への相談を通して、自分が何を伝えたいかを先に知ってから構成を考えるということが とても大事なのだなと気付かせていただきました。

実際の法話で気をつけたポイントがあれば教えていただけますか?

前にも感じたことなのですが、僕には合法に行く前に話が散漫になってしまう癖があり、先生にもそれを指摘されましたので特に気をつけました。 話題を絞込み、散漫にならないように気をつけ、例意が伝わりやすいように気を使いました。

法話を聞かせていただき、作法も堂々としていて良かったと思ったのですが、
作法について気を付けたポイントはありますか?

作法についても、実はとてもとまどっていました。 堂々と見えていたなら嬉しいですね(笑) ちょっとしたハプニングですが、立ってみると御文章箱が度真ん中に置かれていて、 いつもと違ったので、ずらすべきか、そのままにしておくべきか迷ったんですが、 結局ずらしていつもの通りにしてから始めました。 また、作法については事前に宗教部の方も親切に教えてくれたので、 今回の法話の機会を通して勉強させていただいたという面が大きいですね。

今回の法話はいい経験になったんですね。

はい。 とても勉強になったと思います。 例話と御讃題がつながっていくのも、御教えを聞かせていただいているからこそ。 御教えを聞かせていただいているからこそ、普段の生活の中で触れるものにも意味が感じられるのだろうと、 法話を考えながら気付かされました。

例話に使った絵本は普段から使うものでは無く、今回が初めてですか?

あの絵本を使うのは今回が初めてです。 (『いのちをいただく』内田美智子著 詳細はページ下)
僕は年代を超えて法を伝えるためには、絵本がとても有効ではないかと考えています。 院では絵本を使った布教についても研究していきたいという思いがあります。

この絵本を選んだ理由はありますか?

この絵本は学部の終わりごろに日曜学校で同級生がよんでいたものです。 最近、院の先輩が主催する勉強会を通じて再び読む機会があり、感じるものがったので使用しました。

僕主催の勉強会ですね(笑)
そうです(笑)

小林さんの法話を聞いた印象として、声がとても大きくて良かったと思うんですが、
発声練習とかもしているんですか?

ありがとうございます。 声は元々大きいですね(笑) 普段は小さくしようと意識的に抑えているくらいです。

なるほど。 体も声も大きくて、インパクトがあるのは良いですね(笑) 構成もよかったし、アイデアもよかったし、声もよかったと思います。

ありがとうございます。

今回の法話を通して、次回の法話に向かって改善しようという点はありますか?

今回は葛野先生や宗教部の方々のお力添えあってのことであると思うので、 教えていただいた事を自分なりに消化し、活かしながら、 おとりつぎできるような僧侶になっていきたいなと思います。

ありがとうございました。
ありがとうございました。

記事作成・インタビュアー:平野

『いのちをいただく』 内田 美智子 (著)諸江 和美 (イラスト) 佐藤 剛史 (監修)西日本新聞社 (2009/06)
ISBN-10: 4816707859 ISBN-13: 978-4816707858
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