大平光代先生特別授業

龍谷大学客員教授である大平光代先生の特別講義がありました。講義は、事前に学生側から集めた質問に大平先生が答えるという形で進められ、 その後、大平先生と実践真宗学の吾勝・田畑先生との対談が行われました。 事前に用意されていた質問にはかなり突っ込んだ内容の質問もありましたが、大平先生は終始笑顔で丁寧に答えてくださりました。

後半の対談は、 実際に大平先生が手がけられた絵本についてその真意や裏話などを、 時に笑いも交えながら、話していただきました。学生も、大平先生に直接質問することができるということで 非常に貴重な機会を得ることが出来たかと思います。

皆真剣に聞いています

最後にみんなで記念写真を撮っていただきました

インタビューが終わり・・・・

特別講義の感想 【一回生の高松さんへのインタビュー】


Q大平先生の話を聞いて印象的だったことをお聞かせください。
生き方、子育てなど体験に基づく内容だったことで、我々にもわかり易かったですね。
仏教の教えを背景にしながら、ご恩を世の中にお返ししたいという前向きな姿勢を感じることが出来ました。
今は子育て・子供中心の生活をされていてお忙しいようですが、
また仏教徒として色々な場面で活躍していただきたいと期待しています。
講義の最初に言われた「本当は自分が先生としてではなく、
みなさんと一緒に座って話し合いたい。」という言葉が印象に残りました。

大平先生のことは以前から知っていたのですか?
以前から知っていました。 講義でお会いできるということで大変嬉しく思っていました。
仏教専門誌『大乗』にも文章を書いておられましたし、
以前から大衡先生には大変興味を持っていたので。

ありがとうございました。

次に、一回生の長尾さんにもお聞きしました。


Q大平先生の話を聞いて印象的だったことは?
大平先生を養子にした、「大平のおっちゃん」という方との出会いが印象的でした。
いじめた人達に危害を加えることによって復讐しても何も良いことは無い。
かといって、過去を振り返って悩んでも元に戻らない。
それなら努力して、社会的に成功するという形で復讐しなさいという言葉です。
自分がどう満足するか、どう幸せを感じれるかということが大切だということに
気づかせていただいた気がします。
また、実際に出産と子育てを体験している母親としての発言には説得力があり、とても印象に残りました。

ありがとうございました。

大平光代

1965年10月18日生まれ。中学2年の時に、いじめを苦にして割腹自殺を図る。
その後、非行に走り、16歳のとき「極道の妻」となり、背中に刺青を入れる。
養父大平浩三郎さんと出会って立ち直り、中卒の学歴を乗り越えて
「宅建」「司法書士」と次々と合格し、29歳で最難関の「司法試験」に一発で合格する。
現在、非行少年の更生に努める弁護士として、東奔西走する毎日である。
(『だからあなたも生き抜いて』より抜粋)

『だからあなたも生きぬいて』

大平光代(著)

講談社(2000/02)

ISBN-10:4-06-210058-4

『陽だまりの時間 』

大平光代(著)

中央公論新社(2010/09)

ISBN-13:978-4-12-004153-2

ISBN-10:4-12-004153-0 

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